raid - ソフトウェアRAIDとハードウェアRAIDの違い
カテゴリー: General
2024-09-20
タイトル
執筆:2024.09.20
編集:2024.09.20
編集:2024.09.20
ソフトウェアRAIDとハードウェアRAIDの違い
RAID共通
単品使用時と比べ、停電にきわめて弱い。通常は無停電電源装置が必要。
つねにディスクが動いているため、単品ではありえない負荷が発生する場合もあり、単品使用時より故障率が上がる。
自己修復機能付きのファイルシステムの場合は、データの破損を復旧できる場合がある。単品では発生しない高負荷の照合読み込みが定期的に発生するためディスクがその分だけ劣化する。
ソフトウェアRAID
問題点
- bootディスクの場合はEFIの同期ができない。
- swapも対応していない場合がある
故障時の手順をラミネートしてぶら下げておけば問題は発生しない。
ハードウェアRAID
メインボード、拡張ボード、外付けRAIDケースなど
難しい操作が不要
- 故障時に備えて代替品の予備が必要。
問題点
- 起動ディスクとして使えない場合がある
起動ドライブにしたい場合は仕様書を確認しよう - RAID機材が原因によるディスク損傷・データ破損
機材の物理的な故障
設計ミスによる故障
放熱不足による故障
電源周りの初期不良・接触不良・劣化による故障 - 市販品の不適切利用?初期不良?などで、全損例をコメントでよく見かける。
購入前に評価の低いレビューを見る必要がある - コントローラーに放熱板がついていない製品が多い。
ケースの仕様によっては放熱が追い付かず簡単に熱暴走するおそれがある。