編集:2024.05.03
ホームネットワークのドメイン名の解決に
パソコンならhostsファイルを編集できるのでいいのですが、スマホではファイルがロックされていて編集できないのでDNSを立てるしかありません。
複数人で共有する場合は、機器で設定したほうがいいでしょう。
ソロの場合は、お好きな方法で。
ルーターの機能で実現する場合
メーカーによって名称が違います。
セキュリティ対策のためか最近のWIFIルーターはこの機能がほとんどの機種でなくなってしまっています。
機種名 | 名称など | |
バッファロー | ? (未調査) |
|
NEC Aterm | DNSルーティング | 最近の機種はついていないので注意 |
Yamaha | 静的 DNS レコードの登録 |
OSの機能で実現する場合
Unix系OS
dnsmasq
WindowsにDNSサーバー
必要なポートを別の名目でWindowsが占有しているので不可
» 続きを読む
編集:2024.04.17
サイトにいくとメジャーバージョン7になってた。
webインターフェースで更新してもメジャーバージョンは自動で更新されないみたい!
とうことで コマンド画面から入力
アップグレード
omv-release-upgrade
アップグレードしてもいいですかと表示されるので
<Yes>を選択する
大量のダウンロードが始まるので、時間に余裕があるときにしましょう
参考サイト
https://docs.openmediavault.org/en/stable/various/apt.html
» 続きを読む
編集:2024.04.17
TrueNAS Scale 23 をインストールしてみた!
まとめ
- インストールは数分で終わる。
- UIが翻訳されていない部分が多い。
- UIの表示設定値が途中で途切れているものが多く読み取れない
- UIの表示設定値がはみ出して項目がよくわからないものがある
- ストレージ(HDD/SSD)周りの設定がZFS特有なので分かりにくい。
- dataset名に日本語が使えない (かなり致命的)
- インストール初期状態でも数時間放置するとシステムメモリをMAX食いつぶした。
- ディスクの暗号化に対応しているので、ディスク故障でも安心して故障ディスクを破棄できる。
- aptコマンドが使えない
- shell コピペができない
コピーと貼り付け
Context menu copy and paste operations are disabled in the Shell. - Firewallが設定できない
- Appsに割り当てたpoolのスナップショットが勝手に毎日保存される。
- openmediavaultよりアイドルでのディスクアクセスが激しい気がする
- DHCP 1個のみ
DHCP :Only one interface can be used for DHCP.
なぜ?インターフェースごとに設定できない摩訶不思議。勝手に解除される。 複数インターフェースは、openmediavaultを使いましょう、。
Docker、SMBタイムマシン、ZFSの高度な設定を求めるならTrueNAS Scale。
軽量・設定に悩みたくない場合は、openmediavault。
手順
TrueNAS-SCALE-23.10.2.iso
仮想マシンにインストール
メモリ8GB, 仮想HDD最大値(動的)
Start TrueNAS SCALE Installation
Start TrueNAS SCALE Installation (115200 baud)
選択を間違うと
Swapを16GB作成しますか?
Yes以降 error が大量に表示されて失敗する。
待っている間Virtualboxで試すとすぐに終わったので失敗と判定。
BIOS
レガシーBiosは、
1段目:Start TrueNAS SCALE Installation
EFI/UEFIのBiosは、
2段目:Start TrueNAS SCALE Installation (115200 baud)
を選択する
Hyper-V
仮想マシンの世代 第1世代
そのままインストール可能
仮想マシンの世代 第2世代
最初の選択で2段目の
Start TrueNAS SCALE Installation (115200 baud)
を選択するとインストールできました。
MACアドレスを固定にしたい場合は、
(1) 設定:ハードウェア:ネットワークアダプター:高度な機能
MACアドレス:静的
に指定する。
(2) 必要に応じてルーター側にも固定IPとしてMACアドレスを登録する。
MACアドレス可変でIPを固定したい場合は、
TrueNAS SCALE内のネットワークアダプターを固定IPで登録する
固定IPのためのインターフェース
パワーシェル(管理者)
New-NetIPAddress -IPAddress 172.25.25.1 -PrefixLength 24 -InterfaceIndex (Get-NetAdapter -Name "*Internal Switch*").ifIndex
New-NetNat -Name "Internal Switch NAT" -InternalIPInterfaceAddressPrefix 172.25.25.0/24
truenas内部で appsの設定で、172.16.* 172.17.* が設定されているので避ける。
外部とつながらない場合はここを確認する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/virtualization/hyper-v-on-windows/quick-start/connect-to-network
ノート
Virtualbox
仮想HDDの2TB制限がある
2,3分でインストール完了
Virtualboxでするとここはすぐに通過 The TrunNAS installation n sda succeded!
Please reboot and remove the installation media
初回起動
初回起動は時間がかかる。
2回目からは起動してしまうと気になるほどでもない
管理画面
画面に表示されたIPにブラウザで接続
つながらない場合はアダプターの設定でインターフェースを確認・変更して再起動する
管理画面にログイン
最初にすること
http://IPアドレス/ui/system/general
Localization Settings
にてとりあえず日本語に変更し、キーボードとタイムゾーンを指定する
http://IPアドレス/ui/system/general
GUI Settings : 利用情報の収集:オフにする
Vmware Player
Virtualboxで動くなら動くでしょ。ということで今回は未実施。
今回テストした構成
ミラー構成のため下記の容量の可変仮想ディスクを用意
boot-pool : 100GB *2
apps-pool : 500GB *2
data-pool : 3TB *2
boot-poolはインストール時に2個選択します。
残りはインストール後に pool作成からマウントします。
しばらくデータは入れないでテスト運用。
» 続きを読む
編集:2021.06.28
編集:2023.02.20
📌2024年 主流
主な市販品
- QNAP
- Synology
- バッファロー LinkStation:ネットワーク対応HDD(NAS)
無料OS
- OpenMediaVault (ファイルシステム BTRFS)
- TrueNAS Scale (ファイルシステム ZFS)
仮想マシンにインストールしたり、PCの共有機能や
ルータ内蔵の共有機能でNAS機器を使わない手もあります。
全バックアップ用のHDDディスク(2TB)が容量減ってきました!!
新しいHDDが欲しい。
昨年 サムスンの1TB SSDを8千円で買ったけど。(PayPayモールのキャンペーン時に買えば安く買える)
2021-06-28 外付け型 6TB HDD 1万円!! 安い!!
RAID HDD 2TBが2万円くらい
HDDは外れ引くと悲惨です。一度だけですが日立のHDDで購入翌日に端子故障で壊れました。購入店にもっていって新品に交換してもらいました。
大容量なので 数か月して故障などの「はずれ」 が怖いです。
本当に 無機能 USB3 HDD買って後悔しないだろうか?
ということで、最低でもRAID1 HDD 、 NAS だとソースコード全部管理できない?
市販のNAS購入後に破損のレビューとかあるし、市販のNASやRAID機能HDDは本体こわれたら回復不能だよね?
など いろいろ考えて調べていると、
選択肢
- USB3 HDD
- RAID HDD
- NAS HDD
- NAS (多機能)
- 自作 NAS
NASは、zfsファイルシステムで重複ファイルや圧縮、エラー修正機能がついているらしく
何それ、すごすぎ、 普通にHDDに保存、バックアップするより断然いい!!
多機能NAS えっ? webサーバーなんでもあり?
QNAP
Raspberry Pi 4 + NAS OS ( OpenMediaVault )
ミニPC + NAS OS ( OpenMediaVault )
Windows10引退PC + NAS OS ( OpenMediaVault )
いろいろ考え結論が出ないまま、数日。
ワンケースに収めたいし、NASはシャットダウンの電源管理が面倒そう。ディスプレイどうするか・・・。
あっ!!
仮想マシン持ってるじゃん!!
どうして本体で悩んでいたのだろうか!!
お試しで、OpenMediaVault を体験してみよう
ということで、
さっそく仮想マシンに
インストール・・・
初期設定も終わらぬ、初回起動時に気が付きました
24時間稼働なんてしないし、必要な時以外は、電源OFFにしておきたいし。
使う場所は、「ホーム」🏠
いつでもパソコンの電源をONできます。
HDD買えばいいだけという結論になりました。
仮想マシン (ゲストOS: OpenMediaVault )
+ 物理ドライブ
- 外付けRAID機能搭載 HDD
HDD装置側で ミラーリング - 外付けHDD 2台
NAS側(ゲストOS)で ミラーリング
NAS専用の本体デバイスいらないよね😃
仮想マシンのネットワーク (ブリッジ + NAT)
とりあえず、
携帯電話で撮影して放置中のmicroSDがたくさんあるので、保存してある写真をコピーして整理してみようと思います。
何年も見ていない時点でゴミかもしれませんが...。整理せず このまま この世界 宇宙から抹消したほうがいいのでしょうか!💫💥
実験材料になってもらい NAS🍆 NASAじゃありません💨
ミラーリングなしの仮想ディスクで当面お試し運用して、調子よければ、RAIDモードに切り替えようと思います
あとからRAID設定は面倒なので最初からRAIDにしておきましょう、
古いmicroSDの注意点
絶対、カードの内容を更新をしないこと
・必ずSDアダプターにいれて「書き込みロック」をする
・変にファイルを削除したり更新したりするとファイルカタログが破損して、読み込めなくなります。
OpenMediaVault 5 : 内部は悪名高いdebianです。 FreeBSDよりは、相当まし。
# wget -O - http://omv-extras.org/install | bash
dockerとかは使えるみたい。
OpenMediaVault 5は、open zfs いれて、プラグイン拡張も手動入れてみましたが、管理画面には種類には追加されませんでした。
システム側では実装したのですが、open zfsには対応していないみたい。
ZFSをOpenMediaVault 5で有効にした場合、以下の不具合がありました。
・「ストレージ:ファイルシステム」 にデバイスが一切表示されなくなる。
・「ストレージ:共有フォルダ」に 追加したはずの、ZFSディスクを選択できない。
ZFSを利用する場合は、TrueNAS を利用しましょう。
フォーマットは、BTRFSで我慢するかな..
普通にドライブとして、動けばいいし、余計な時間とるのは勘弁!!
uname -a : Linux nas1 5.10.0-7-amd64 #1 SMP Debian 5.10.40-1 (2021-05-28) x86_64 GNU/Linux
cat /etc/debian_version : 11.0
ping ipは通るけど、ホスト名が通らない場合
ゲストOS 仮想マシンの設定:ネットワークアダプタ:ブリッジ自動:アダプタの設定:ブリッジの自動設定:選択
親機 Wi-Fiルーター : Wi-Fi経由でスマホからもNAS管理画面へアクセスできることを確認しました。
ホームネットワークだからいいとしよう。
とりあえず
NASは解決したので
普通にPCフルバックアップ用の外付け型 6TB HDD 1万円を買うとしよう。
バックアップとして役目を終えた、2.5インチHDDなら 500MB, 1TB たくさん ごろごろ もってあるので、それらをNASとして有効活用するかもです。
» 続きを読む