RAIDを使ったディスクコピーの手順[ATA133RAID-PCI2]
RAIDを使ったディスクコピーの手順[ATA133RAID-PCI2]
執筆:2010/5/23
編集:2010/5/23
※操作の前に、必要なデータは必ず別のメディアへバックアップを行いましょう
※操作を誤るとデータがなくなってしまいます。
|
2を選択
[ Define RAID Menu ]
Array No | Array Mode | Drive No |
Array 0 | ---- | ---- |
Array 1 | ---- | ---- |
Array 2 | ---- | ---- |
Array 3 | ---- | ---- |
[Enter] Select
Enter(改行)を押して選択します
Array No | Array Mode | Drive No |
Array 0 | Mirror | 0 |
Block Size: NotAvailable |
[Space] Change Option
スペースキーでMirrorにします。
Channel | |||
ID | Drive Name | Size (MB) | Assignment |
Pri/D0 | Y | ||
Sec/D0 | Y |
AssignmentをNからYに変更します
[CTRL-Y] Save
CTRLを押しながらYを押します
Erase old data in this new array? Y - Yes / N - No |
このアレイのドライブの全データを消去しますか?と表示されるので
(いいえ) N を選択します
※間違うとディスクのデータが全部消えるので注意しましょう
Do you like to rebuild current array? Y - Yes / N - No |
現在のアレイの再構築をしますか。と表示されます。
Y をおすと、ディスクのコピーの選択が表示されます。
[Source Drive] [Target Drive] [Drive List]
コピー元のドライブ[Source Drive]
コピー先のドライブ[Target Drive]
をドライブリスト[Drive List]から選択します。
※間違うと、データが消えてしまうので注意しましょう。
Start to duplicate the image. Do you like to continue? Y - Continue / ESC - Abort |
Do you like to monitoring the reconstruction status till it complete? Y - Yes / N - Escape |
Please wait while duplicating image | ||
1% Completed |
成功の時
IDE同士の時は成功した。
ソースドライブが120GBで約3時間半くらい。
エラーの時
Rebuilding is stopped by target drive write error or source drive read error. Please turn off the power and replace disk. Press ANY KEY to continue. |
ターゲットドライブに IDE-SATAZD を使用した際に発生した。
電源を切って、古いドライブを外す。 必要に応じて、管理メニューやパーティションソフトなどで領域サイズを変更。
【まとめ】
- SATA変換アダプタ使用時は、エラーでコピーできない場合がある。
- PCの開閉と配線の手間が必要。
- コピーが遅い。
RAIDを使用しなくても
市販のパーティションソフトや
個人使用無料のパーティションソフトで、コピー操作ができるものもあるので
そちらを利用した方が便利だろう。
ただし、ソフトの不備でデータが正常にコピーされないことも考えられるので注意しよう。