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HiDisc MicroSDXC 破損

カテゴリー: General
2022-10-31
タイトル

執筆:2022.10.31
編集:2022.10.31


Amazon tablet
OS:  Fire OS 7.3 (Andorid 9)
SDカードメモリ:内部メモリとして

突然、アプリのログインが現れたので
???
アプリ再起動 (ログイン画面) 数回トライ

アプリのデータが壊れたのかな?と
アプリのストレージ消去
アプリ起動
 普通にログインされた状態で起動。


えっ アプリを リセットしたので そんなことおきるわけないのだが・・・???

なんかおかしいので 端末再起動 ポチ

しばらくフリーズ

再起動

メモリのフォーマットを促すメッセージとともに
外部に設定してあったアプリ2個がグレー表示。(SD壊れても大丈夫なように厳選してある)
うち1個は最近入れたので関係ないでしょう。
ということで、アプリ1個 ネットのキャッシュは多少あるでしょうが
64GBの寿命がくるほどがちがちに書き込むとは考えられないので
Androidの欠陥でしょうね

今回は、そのうち壊れるのを前提で刺していたので、被害はカードだけです。
アプリは再インストールしてログインすれば復旧できます。(個人用のローカルデータはないので)

ほかのAndroid端末(7.1, 9.0)で内部ストレージにすると3~6か月で壊れるのを何回も確認しています。
推測するにAndroidが設定する第一パーティションの管理領域サイズが16MBで小さすぎて、同じ個所に集中書き込みされmicroSDの書き込み上限を超えていると考えられます。

今回Windows,android,LiveOS(Liveminitool), デジカメのすべてにおいてフォーマットできません。
・Windows フォーマットしてくださいで、フォーマットできない。
・フォーマットできない(パーティションの削除を含む)
・パーティション削除適用をクリック → フォーマット操作前の状態のまま
・ゼロフォーマットしても、その後、フォーマット操作前の状態のまま
今回は完全にフォーマットもできないのでSDいかれています。

microSDカードのパーティションなどの管理領域が破損しているようです

内部で書き込み禁止フラグが立っているようで、一度フラグが立つと解除できないメーカー仕様のようです。

今回破損したメーカーは
HIDISC 64GB MicroSDXC CLASS10

他のメーカーでも内部メモリとして扱うと1年以内に高確率で破損するのでAndroidの欠陥でしょうね。

調べると1年保証のようなので、ゴミ確定。(保障の長いメーカーにしていればよかった)
暗号化されて内部ストレージとして使用していたので、そのまま捨てても問題はないのですが
気持ち悪いので、大きいテープに貼って破片がが飛ばないようにして、ペンチで折り曲げて6分割してゴミ箱へ捨てました。

2~3千円で購入したカードだと思うのですが、元をとっていないですね。
このカードをデジカメに使っていなかったことだけは救いですね。

捨てたタブレットにいれていたFATフォーマットの16GBのmicroSDカードがあったので、実験を兼ねてまた内部ストレージとしてフォーマットして利用。さてどのくらい持つでしょうか。 このストレージで利用するアプリは今回は1個だけになります。

まとめ

・最近の安いメモリは1セル1000回くらいしか書き込めないので、信用しないほうがいい。

メモリコントローラーがセルの書き込みを分散するから寿命が長いとかいう妄想は捨てたほうがいいです。

・内部メモリとして
Androidの内部メモリとして使わない。
どうしても設定する場合はドライブレコーダー用の高耐久カードを使いましょう。

・外部メモリとして
外部メモリとして認識されるとセキュリティがなくなり、だれでもカードの内容を読み取ることができるので、紛失した際に困るデータはいれないようにしましょう。


フラッシュストレージは、いつ壊れてもおかしくないということを認識していれば、特にあせることはないでしょう。
運が悪かった。はずれ引いたとあきらめもつくでしょう。

大事なデータはクラウドバックアップやほかの媒体にすみやかにコピーしましょう

今回は試すのを忘れていましたが、ディスクコピーソフトで同容量のメディアにコピーして復帰できるか試すのもいいでしょう。




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