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SSD QLC SLC MMC TLC 3D V-NAND 比較

カテゴリー: General
2017-03-15
SSD QLC SLC MMC TLC 3D V-NAND 比較

SSDは、記憶装置。 稼働部品がないため物理的衝撃には強いが、
書き換え寿命などの耐久性の面ではHDDよりかなり劣る。

パソコンを持ち運ぶ人は、SSDのほうが安全に使用できる

書き込み回数は、
SLC >> MLC(-3000-) >= TLC(-1000-) >= QLC
                 3D V-NAND

SLCは高すぎるので問題外として

3D V-NAND,MLC,TLC,QLCを買う前に
仕様書で書き換え回数やユーザーのレビューを確認しよう

筆者はPCにいれているデータ保存量が多いので、現在の仕様ではすぐに破損するのが目に見えているので絶対にSSDは買わない。
1セル10万回くらいの書き換え寿命にしてもらわないと安心できない。

諸悪の根源は、Windowsのフォルダ構成が、起動時に システムとユーザー領域、ログ領域など複数ドライブのマウントを前提にしていないことによるもので、SSDが悪いわけではない

予兆もなく突然破損するので、バックアップ必須。でもそのバックアップの内容が破損しているかもしれないがわからないだろう

メモリ素子型記憶装置のデメリット
・予兆もなく突然破損する
・データが内部的に破損しても解らないことが多い
・壊れたらデータの吸出しはほぼ不可能
・電子抜けなどでデータが自然消滅することがある(検品漏れのはずれともいう)
・放熱できずに熱故障も多いらしい
・NANDよりも先にコントローラーの方が壊れる現象が多いらしい

保存したデータの内容がでたらめなものが入っているようなら完全に破損している

電子抜けは買ったばかりのsdcardやUSB-3メモリで何度も経験したことがある。
不良品として問い合わせ、SDFORMATTERでデータを上書き全消去してから封筒に入れて送料を払って交換してもらった。
SSDも基本接続できるなら、データ全消去してから返品したほうが安全。

壊れてくれたほうがメーカーや小売りは儲かりますから
3D NAND技術の大容量化と低価格化がすすめば、家庭用2.5インチHDDはそのうち消滅するでしょう。

SSD監視ソフト付きのメーカーを選ぶといいらしいです

部品の寿命、コンデンサーの平均寿命10年といられており40度を超えると急激に劣化速度が速くなる。
寿命だけで判断するとコントローラ-が破損し、なんてこったとなります。
揮発と言われる電子抜けも存在する
5-8年もったら奇跡だと思いますよ

比較として、うちの日立の2.5インチHDDは健全な 38度です(室温23度)

ディスクの空きが少ない使い方や,仮想OSや動画編集とかする人は、同じ領域に書き込みが増えるので壊れやすいでしょう
特に仮想OSを使っている人はSSDにして2-3か月で壊れたという個人記事をよく見かけます。
考えればわかりますよね、120,200GBくらいしかないのに30-100GBの仮想ファイルおいて
10-20GBしか空きがないところに
少ない空き容量に数GBのテンポラリができて頻繁に書き換えるんですから。すぐ資源尽きて1000回くらい来ますよ

コントローラーで制御していますからって安全とかいう説明は痛いです。
データを保存する装置ですから、平均的なディスクのデータ占有率は使用とともに増します。
ですので、経過とともに空き容量が減っていきそこに書き換え分散のロジックで評価してもらなわないと意味がないです。
同じ領域に書き込む確率は使用とともに増していきます。

週に1回くらい1時間しか使わないような人でしたらパソコンの寿命と同じくらい持つかもしれないですが、電子抜けという罠があります。
壊れても予兆がないですので
毎日数時間使っているようなら2-3年で交換するが正解です。
交換する頃には大容量化していますし交換した古いSSDをバックアップとして保管しておけば損した気分にはならないでしょう?

Unix系なら アプリとシステムだけ SSDにして、書き換えの発生するフォルダやデータはHDDという選択ができますが

Windowsだとまったく考慮されていないので
ログを書き込む場所に規格がなく,あちこちに書き込みますし
ちょっと無理ですね。

プロパティでユーザードキュメントの変更は、対応していないソフトがc:\uses\に書き込みに行くので意味がない

メモリ揮発や故障の可能性を考えるとデータ関係はHDDにいれたいところ。

Windows\Tempは、 ramdiskかHDDにマウントしたほうが無難。

Users\各ユーザー
ProgramData

あえてやるなら、HDDをパーティション数分割して、その分割した領域を
フォルダとしてマウントするくらいですね。
マウントするには対象フォルダを空にしておく必要があり、敷居が高い。

フォルダ1にドライブをマウントしたいとする
(1)フォルダ1をフォルダ2に名称変更
mv フォルダ1 フォルダ2
(2)フォルダ1を作ってからマウント
コンピューター 管理 ディスクの管理 該当パーティション上で右クリックし
 ドライブ文字とパスの変更 をクリック
 フォルダを割り当てる。
 同じデータが複数あると間違って消去する可能性があるのでドライブ名は解除したほうが無難
(3)フォルダ2の内容をフォルダ1に移動する


別記事に、c:\usersフォルダを別ドライブにマウントする方法を詳しく紹介しています。



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