wget windos版の生成 with vs2008
wget windos版の生成 with vs2008
執筆:2008.04.16
□GNUさんから最新版をダウンロードしました。
ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/
http://www.gnu.org/software/wget/
□opensslがない場合は、インストールします。
コンパイル済みのものが便利です。
http://www.openssl.org/related/binaries.html
□VS2008がない場合は、無料版でいいのでC++をインストールします。
Visual Studio 2008 Express Edition
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
準備ができたので始めます。
今回は、最新版はwget-1.11でしたのでそれを解凍しました
【初回または、OpenSSLのバージョンが変わった際に実施】
詳しくは、wget-x.xx\windows\READMEを読みます OpenSSLのinclude\opensslとlibをコピーします 下記のコマンドは、間違うと大変なことになるので エクスプローラーを使ってコピーした方がいいです。 |
|
xcopy /S C:\OpenSSL\include\openssl\ "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\include\openssl\" xcopy /S C:\OpenSSL\lib\VC "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\lib\" copy C:\OpenSSL\lib\VC\libeay32MD.lib "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\lib\libeay32.lib" copy C:\OpenSSL\lib\VC\ssleay32MD.lib "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\lib\ssleay32.lib" |
【さぁ生成です】
面倒なので私はバッチファイルで処理しています。
wget_win_build_VS2008.bat |
@rem http://www.gnu.org/software/wget/ |
【不正な属性でタグが終わっていた場合】
不正な属性(属性名=値無し>)でタグが終わっていた場合、ダウンローしてくれません。
下記のようにすると読み込んでくれるようになりますが、
どうなんでしょう?。。。
手順 | |
例 | <html><meta></meta><body> <p>wget -p "this page URL"</p> <p>wget can not save image2</p> image1 <img src="image1.png"><br> image2 <img src="image2.png" alt=><br> </body></html> |
回避 |
修正 GNU Wget 1.11 src\html-parse.c 947: goto backout_tag; if (attr_value_begin == attr_value_end) /* <foo bar=> */ /* ^ */ - goto backout_tag; + break; |
予期しないデータの破損などをするおそれがあります ・変更は、自己責任でしましょう。 ・説明書(ソースコードも)をよく読み理解しておきましょう |