php マニュアル 文字化け 解決、 chmヘルプファイルの作り方 、 ダウンロードしたchmが文字化け
カテゴリー: ぷろぐらみんぐ
2007-07-10
phpのchmヘルプファイルの作り方(ダウンロードしたchmが 文字化 け)
執筆:2007.07.05
編集:2007.07.05
編集:2011.02.16
公式サイトのchmが文字化けして、キーワードが読めなくなったり
コンテンツが欠けていたり・・・
配布サイクルが長くて待ち遠しい?・・・
正常なときのchm上書きで消しちゃったよ!
さぁ、さくっと 自分でコンパイルしましょう。
通常はこちら
chmを分解して、再生成する方法: 2011年バージョン
※ php_manual_ja.chmの ほうがphp_manual_ja.tar.gzよりリリースが古いことが 多々ありますのでこの方法は、お勧めしません。 |
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1. | HTML Help Workshopをインストールします。 |
2. | php_manual_ja.chm をダウンロードします |
3. |
展開用のフォルダを作成します mkdir chm_decode |
4. | chmの分解を開始します Hh.exe -decompile chm_decode php_manual_ja.chm 制御は、すぐ戻ってきます。 バックグラウンドで動いているようです。 しばらく待ちます。 「タスク マネージャー」でHh.exeがなければ完了。 又は、ドライブのアクセスランプを参考にする。 |
5. |
プロジェクトファイルを作成します chm_decode\php_manual_ja.hhpで保存します メモ帳で、以下を書き込みます。 [OPTIONS] Compatibility=1.1 or later Compiled file=php_manual_ja.chm Contents file=php_manual_ja.hhc Display compile progress=No Index file=php_manual_ja.hhk Language=0x411 日本語 Title=PHP マニュアル Default topic=res/index.html Full-text search=Yes |
6. | HTML Help Workshop を起動します。 chm_decode\php_manual_ja.hhpをクリックします。 メニュー 【File】 → 【Compile】 を選び、 (5.)で作った php_manual_ja.hhp を選択します。 |
7. | コンパイルが終わるとphp_manual_ja.chmができあがります きちんと表示されるか確認して終了です |
HHC5013: Error: URL reference ... のような場合は、無視しちゃいましょう。 |
旧文書(内容が古くなっています)
自分で1からコンパイルする方法(内容が古くなっています)
1. | HTML Help Workshopをインストールします。 |
2. | cvs経由でphpdoc-jpソースをダウンロードします。 cvsが必要です。 よくわからなくて容量を気にしない場合は Cygwinを入れて おくとなにか と便利かもしれないですね。 |
適当な新しいフォルダで下記を実行します | |
cvs -d :pserver:cvsread@cvs.php.net:/repository checkout phpdoc-ja 急ぐ場合は cvs -d :pserver:cvsread@cvs.php.net:/repository checkout phpdoc-ja/chm にして php_manual_ja.tar.gzダ ウンロードし展開します。 場所は、make_chm.batに指定する。 又は、phpdoc-ja/htmlに入れます。 次回からは、 cvs update -d です |
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ダウンロードが終わりました。 | |
3. | 設定をします。 |
phpdoc-ja/chm/make_chm.README に書いてあるように make_chm.batの中身を書き換えます。 PHP_PATH="c:\~\php.exe" PHP_HELP_COMPILER="c:\~\hhc.exe" のパスをインストールしているプログラムと同じにします if "%1" == "" set PHP_HELP_COMPILE_LANG=en を set PHP_HELP_COMPILE_LANG=ja に書き換えます。(書き換えなくてもOKです。) また作るときのために 別名でこのファイルを保存しておくといいかもしれないですね |
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4. | php_manual_ja.tar.gzを展開した場合は 次へ(5.)進んでください。 ※以下の操作は数時間がかかります phpdoc-jaに移動して autoconf ./configure --with-lang=ja make を実行すると phpdoc-ja/htmlに html形式のヘルプができます。 (php_manual_ja.tar.gzと同じ物です?) Generating the manual... VirtualPC上のvinelinux4.0で生成に数時間かかりました。 この操作は、Cygwinで、openjade,libxsltなどのエラーがでた場合は、 Cygwin_setup\setup.exeを起動して、エラーを参考に必要なものをインストールします。 |
5. | いよいよchmの作成です |
DOSを起動します。 ファイルを指定して実行 Win9.x: command WinXP: cmd カレントフォルダがphpdoc-jaになるように移動します。 cd "移動先のフォルダ\phpdoc-ja" chm\make_chm ja を実行します Compile time: 4 minutes, 44 seconds Created ..\phpdoc-ja\chm\php_manual_ja.chm, 8,831,325 bytes Compression decreased file by 36,440,426 bytes. はい あっという間に できあがりました。 場所は、 phpdoc-ja\chm\php_manual_ja.chm です 置きたい場所に コピーか移動をして終わりです。 簡単ですね。 |
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ま と め |
お勧めの手順としては phpdoc-ja/chm をダウンロード php_manual_ja.tar.gz をダウンロード phpdoc-ja\chm/make_chm ja を実行する方法です |
うまくいかない場合は、 chmを分解して、再生成する方法 で我慢する。 |
chmを分解して、再生成する方法
※ php_manual_ja.chmの ほうがphp_manual_ja.tar.gzよりリリースが古いことが 多々ありますのでこの方法は、お勧めしません。 |
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1. | HTML Help Workshopをインストールします。 |
2. | KeyToolsSetup.exeを インストールします |
3. | php_manual_ja.chm をダウンロードします |
4. | KeyTool を起動します メニュー 【Tools】 → 【Decompile】で php_manual_ja.chm ファイルをソースコードに分解します。 KeyTool を終了します |
5. | HTML Help Workshop を起動します。 メニュー 【File】 → 【Compile】 を選び、 (3.)で作った php_manual_ja.hhp を選択します。 |
6. | コンパイルが終わるとphp_manual_ja.chmができあがります きちんと表示されるか確認して終了です |