品番 HDT725032VLAT80
消費電力(アイドル) 4.5W
スタートアップ 2.0A*12V+1.1A*5V=29.5W
最大転送速度 1138Mbit/s(142.25MB/秒)
インターフェイス転送速度 133MB/s
ということで、
このディスクの場合IDE接続では
小さい方の
インターフェイス転送速度が最大転送速度となります。

第1パーティション C:
Sequential Read : 68.178 MB/s
Sequential Write : 55.539 MB/s

第2パーティション EXT3
# /sbin/hdparm -tT /dev/hda
Timing cached reads: 2592 MB in 2.00 seconds = 1295.50 MB/sec
Timing buffered disk reads: 200 MB in 3.01 seconds = 66.53 MB/sec


ATA133の最高速度133MB/s に近い数字がでてもよさそうですが、半分です

大きなファイルを手動でコピーすると
(156*2)/15
20MB/s 程度です

ヘッドの移動時間と待機時間が関係するのでしょうか?
何回してもあまりかわりません

IDEの特徴なのか?
HDDの性能なのか?

バイクや車の燃費がカタログの半分もないのと同じか・・・

とにかく
速くしたいなら、最新大容量高速HDDより
1ランクしたの価格の下がったHDD2台で
ディスク ストライピングのRAID[0,2]で構築がよさそうな気がします

SATAは使ったことがないので、どうだろう
明らかにディスクの性能の100MB/sでるなら検討しますけど・・・

SATAのHDDの仕様書をみると3.5(7200rpm)は、2.5(5200rpm)より最大転送速度が2倍速い
でも車の燃費と同じで実際使った人の転送速度で比較した方がよさそう。

次に消費電力

【消費電力を考えてみよう】
2.5型と3.5型を比較
2.5型
Performance idle(avg.) 1.3 W
Active idle(avg.) 0.8 W
とあるので
差を4Wで計算してみましょう
kw単価を実際より少し高めの20円/kwとして
24時間30日間分の電力は
4(w)*24(h)*30(day)*20/1000 = 60円
1日4時間として365日間分の電力は
4(w)*4(h)*365(day)*20/1000 = 117円

読み込み、書き込み時の電気代は、3.5インチの消費電力が不明なので無視しています

一般家庭利用としては
アイドル状態の電気代としては、全然エコになりません。

では、12時間で3年としてみましょう。
4(w)*12(h)*365(day)*3*20/1000 = 1051円
商用で使う場合は少しエコになるようですね

複数のPCだと室温上昇が抑えられ冷房代も節約になるので検討価値があります。

【取り付け】
3.5インチに載せ替えるには、
2.5インチSSD/HDD変換マウンタが必要です。
・3.5インチSSD/HDDサイズに変更する
・3.5インチベイ(FDDやメモリカードリーダーなどをいれる棚)サイズに変更する
の2種類があるので間違わないようほしいものを買いましょう。

【今日のポイント】
騒音・熱・電力