Sidebar |
2021 バックアップメディアに適したメディア
執筆:2021.07.28
編集:2021.07.28 まず HDD SSD フラッシュメモリ ブルーレイ などを思いつくだろう フラッシュメモリは、構造上短期間でデータの欠落が非常に起きやすいので、バックアップには適していないので検討から外す。 光磁気ディスクもコストパフォーマンス悪いし、長期保存用だろうと円板の接着ノリがはがれて脱落すると全損なので接着剤の寿命に依存しているので除外する。 まず、通常記録しているメディアを ・フォルダを分類分け ・期間を決めて分類(年~年) ・用途別に分類 しておくと バックアップの回数を減らしたり時間の短縮ができる 機密性が必要な場合は バックアップには、暗号化しておけるツールを使っておくと、バックアップを破棄する際にデータ漏洩の心配がない。 ただし、長期間サポートされているツールや、ブータブルメディア対応のバックアップアプリが望ましい。 10年、20年後に復号できない場合はバックアップしていないのと同じだ。 100GBまで 予算を気にしない、写真のように変化しないものなら、長期保存用ブルーレイメディアでバックアップがいいだろう。 光ディスクは、規格が安定していて下位互換性があるため製品寿命が長い。 通常記録しているメディア -バックアップ メディア1 -年度ごとのバックアップ メディア と多重にバックアップしていると 安心感がある デメリット HDD: 衝撃、カビ、サビによる読み取りエラー SSD: 電子ホール、サビによる読み取りエラー、記録データ欠損 ブルーレイ: 記録面損傷、カビによる読み取りエラー ブルーレイは、カビに弱いので防湿庫に保存していたほうがいいかもしれない 将来他国から電磁波攻撃された場合、電子機器は発火してHDD,SSDのデータは全損するので 保険的に暗号化したブルーレイメディアで防災バックにでもいれておくといいかもしれない。 HDD,ブルーレイは、動作中に近辺で直下型地震が発生した場合は突き上げ振動で故障する可能性があるので記憶の隅に入れておこう。 SSDは、構造上データが変質することがあるので、保存データのエラー訂正機能付きのファイルシステムを利用したほうがいいかもしれない。 2021年度では、 SSD 1TB, HDD 6TB が1万円くらいなので、予算に応じて、どちらかでバックアップがいい。 予算を気にしないなら、SSDのほうが静かに高速にバックアップできる。 HDDのほうが振動に弱いので運搬を原因とした初期不良にあたる可能性が高い。 SSDは、 QLCタイプは書き込み可能回数がとても少ないので絶対買ってはダメ。 デスクトップパソコンの場合は、バックアップ用のSSD、HDDなどをバックアップ用途専用として内蔵しておくと非常に便利です。 カメさんコース いっぱいになるまで とりためていくだけなら、HDDがおすすめ。 ウサギさんコース バックアップ時間がもったいない場合は、 処理速度の速いSSDがおすすめ データを一元管理したいなら NASドライブがおすすめ カテゴリー: General
2021.07.28
|
Sidebar |