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SSDの耐久性 : MTBF 175万時間 は、うそ?ホント?
執筆:2019.03.17
編集:2019.03.17 結論から言うと うそ!! 優良誤認表示と以下いう人は、勝手に勘違いしているだけです。 実際の故障時間ではなく、製品の耐久性を調べる実験室での風化を加速した仮想時間に換算した時間を意味しています。 電子機器で10年を超えるようなものは、まったく参考にはならない数値です。 写真でうん十年 あせませんとかありますでしょ。実際20年も飾って空気にさらしているとがっかりするくらい色落ちするのと同じです。 実際の耐久時間については、 制御回路で部品として使われているコンデンサーには寿命がありコンデンサーの寿命は一般的に10年と言われている。 そしてそれは、高温ほど劣化が進み寿命が減る。 ということで、 構成している寿命の短い部品の寿命が製品寿命。 制御回路の寿命があるので連続稼働10年未満と思っておいて差し支えない。 それ以上使えた場合はラッキーと思うしかない。 75万時間=200年も壊れないんだとか勘違いしないで、 電子抜けによるデータ破損・消失の問題もあるので SSDなどのメモリ媒体は、ほとんど使用していなくても最低10年に1回はデータの移し替えが必要であることは覚えておこう。 数年に1回ディスクまるごとクローニングして、古いほうをバックアップとして保管すると便利。 写真などを長期間保存したい場合は、 ディスクへは分類分け「年度ごと」「人物」「場所」などわかりやすい形で整理した状態で保存するようにこころがけ ブルーレイディスクの容量を超える場合には、その分類に従って分割などして 長期保存型のブルーレイディスクに定期的にバックアップ保存しておくことをお勧めします。 SSDは、10、20年後のコンピューターに接続できる保証はありません。 CDROMはずっとコンピュータで読み取れる規格であるように SSDより長期保存型ブルーレイディスクのほうが数十年先も読み取れる可能性が高いです。 ブルーレイディスクの場合は、カビの問題があるので保管は十分に気をつけましょう カテゴリー: General
2019.03.17
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