パナソニック おたっくす 感熱紙を使う方法

おたっくす感熱紙対応機種(KX-PW76CLなど)は、この操作はしないでください。

必要なもの
・セロテープ
・ワープロ用感熱紙(A4)
 コクヨ ワープロ用感熱紙A4(100枚入り400-600円くらい)などがまだ売っているようです

原理と方法
感熱紙もインクリボンも印刷原理は同じなので
インクリボンをはずせば、感熱紙が使えるはずです。
そこで、インクリボン検知部分が紙の通り道にありますので
セロテープで押さえると、インクリボン検知状態になりますので
感熱紙が使えるようになります。

ファックス用のロール紙は薄くて紙詰まりの原因になるので
ワープロ用感熱紙(A4)がおすすめです
厚みも普通紙と同じくらいあるので、普通に給紙されます。

まとめ
(1) インクリボン検知スイッチを押した状態でセロテープでとめる
(2) 印刷時に光沢面(印字面)に注意してワープロ用感熱紙(A4)をセットする
(3) ときどき説明書(清掃)を読んでローラーを掃除する

無理やり感熱紙が使用できた機種
感熱紙のセット向き スイッチの場所
KX-PD600
(2016発売)

印字光沢面(奥)
ざらざら面(手前)
インクリボンの通り道にあります



感熱紙を搭載していない理由を検証
・高価なインクリボンを買わせて儲けたい
・小型化・軽量化できる
旧機種のおたっくす(インクリボン/感熱ロール紙複合タイプ)に比べかなり軽くなっています(4.7kg→2.4kg)
・SDカードなどでパソコン、プリンタと印刷を連携をとれるので、需要がなくなった
・印字物が退色しにくい。感熱紙は、熱,油や数年で印字が消える
・本体機能で印刷するとインクリボンに印字痕跡がくっきりのこるので、押収した際に捜査機関で活用できる

旧機種は、まだまだ使えたのですが液晶が劣化して(老人が見えないと頻繁にわめくので)読みづらくなったので買い替えになりました。
2016発売 KX-PD600を 2016/10に旧機種の値段の3分の1程度(19000円)で購入したので、
かなり安くなりましたね

未使用の感熱ロール紙8本は燃えるゴミとして処分しました。
ワープロ用感熱紙(100枚入り)が5袋が本棚にあったのでそれを使うことにしました。

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