adb USB ドライバのインストール
Android SDK
と
ドライバーが必要ですのでダウンロードします。
ダウンロード
必要な物 |
Windowsパソコン Android SDK
|
必要なファイルをダウンロードして、展開しましょう。
インストール
作業前に Andorid端末をデバッグモードにしますAndorid端末の 設定 → 開発向けオプション
を ON にし、USBデバックにチェックを付けます
(1) ハードウェアIDの確認
- アンドロイド端末をパソコンに接続します
- デバイスマネージャーで 認識できていないとおもいますので
プロパティを開き ハードウェアID を確認します
この値はメーカー端末ごとに違います
(例) ADP-921
- この値を右クリックするとこぴーできますので
メモ帳などに保存します
(2) android_winusb.inf の編集
展開したフォルダに
SDK梱包 |
sdk\extras\google\usb_driver |
driver単体 |
latest_usb_driver_windows\usb_driver |
に android_winusb.inf というファイルがありますので
先ほど確認した ハードウェアID を 以下のように追加します
[Google.NTx86] と [Google.NTamd64] のセクションに %SingleAdbInterface% = USB_Install, ハードウェアIDの値1 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, ハードウェアIDの値2 |
(例) ADP-921
[Google.NTx86] と [Google.NTamd64] のセクションに ; geanee ADP-921 USB Debug mode %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_1F3A&PID_1002&REV_0233&MI_01 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_1F3A&PID_1002&MI_01 ; geanee ADP-921 2015/01/18 changed USB ID why? %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_D002&REV_0233 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_D002
変更部分を追記して、ドライバーを再インストールすると動作します
※ すでに セクションに同じ値がある場合は この操作は不要です。
(3) Andorid端末のデバッグモードの確認
Andorid端末の 設定 → 開発向けオプション
を ON にし、 USBデバックにチェックを付けます
(4) パソコンに ドライバをインストールします
上記のお使いのAndorid端末を追加したドライバの設定が必要です
(3-1)次の操作の前に Windows8/8.1 の場合は、PCの再起動オプションで
ドライバセキュリティを一時無効にして再起動しておく必要があります
(Win8/8.1の設定は 記事の最後にあります)
(3-2)タブレットPCをパソコンに接続します
デバイスマネージャーを開きます
ドライバの場所を指定するにして、
android_winusb.inf が保存してあるフォルダを指定します。
ドライバのインストールが終わりました。
コンピュータ → 管理 → デバイスで正常に認識されているか確認しましょう
また必要に応じて、sdk\platform-tools などを環境変数PATHに設定します。
私の場合は、編集用のバッチファイルを作成しました
お好きな作業フォルダに設置すると便利です
環境変数を汚したくないので adb用のコマンドライン バッチファイル adb_cmd.bat |
@setlocal rem cd %~dp0移動したい下位フォルダ名 @set path=%PATH%;パス\sdk\platform-tools cmd @pause |
SDKにタブレットを登録します
この作業をしないと adb で接続できません。sdk\add-ons
にフォルダ my_usb_setting_adp921 を作成します
※名前は端末に合わせて適当にわかりやすいものにしてください。
(sdk\add-ons\my_usb_setting_adp921)
そしてテキストファイルを作成し、
そのフォルダに 下記の内容を
manifest.ini という名前で保存します
(★更新で勝手に消されることがありますので他のフォルダに丸ごとバックアップしてください)
name=geanee ADP-921 Tablet usb support addon(unofficial) vendor=geanee description=Add USB support for Tablet (Vendor id:0x1F3A) api=19 revision=1 usb-vendor=0x1F3A |
他のタブレット場合は、SDK Manager.exe のここを見ます タブレットのOSのバージョンを確認して比較します geanee ADP-921は 4.4.2 なので 4.4.xのレベルと比較します |
入っていない場合は、チェックをつけてインストールしてください。
Android SDK Manager閉じます
sdk\tools\android update adb
を実行します。
Android SDK Manager を開きます
このようになっていれば成功です。
c:\[ユーザーホーム]\.android\adb_usb.ini
に 0x1F3A が書き込まれていたら成功です
adb devicesで確認してみましょう。
adb devices |
* daemon not running. starting it now on port 5037 * * daemon started successfully * List of devices attached 0934052354495900b06 device |
失敗の場合は、数字 deviceが表示されません 数字は端末によって違うようです。 adb kill-server adb devices をしてみても表示されない場合は、 Android SDK Manager閉じたり 手順を見直してみてください |
adb shell ls -l
で ファイル一覧が表示できれば接続に成功しています。
おかしい場合は、手順をやり直す
または手動で adb_usb.ini に値を追加しましょう
ネットでインストールを再検索する
以下は、Windows用のセットアップヒントです。
Windows8/8.1のドライバ署名の一時無効化
Windows 8.0[チャーム] → [設定] → [PCの設定変更]
→ [全般] → [PCの起動をカスタマイズする] → [今すぐ再起動する]
→ [回復] → [今すぐ再起動する]
→ [トラブルシューティング] → [詳細オプション]
→ [Windowsのスタートアップ設定]を開く
「7)ドライバー署名の強制を無効にする」を選択する
Windows 8.1
[チャーム] → [設定]
→ [PCの設定変更]
→ [保守と管理]
→ [回復] → [今すぐ再起動する]
→ [トラブルシューティング] → [詳細オプション]
→ [スタートアップ設定]
→ [再起動]
→ 「7)ドライバー署名の強制を無効にする」
7を押します
キーワード
adb ドライバー インストール
adb usb driver install