タイトル
執筆:2024.08.14
編集:2024.08.14
注意
Hyper-Vはスタート時のグラフィックドライバーがないので、既製のクイック作成からダウンロードして利用することをお勧めします。
ISOファイルをダウンロードしてインストール方法についてみていきましょう。
Lubuntu Kubuntu Ubuntu 24.0 のインストール方法
フレーバー |
標準デスクトップ |
Ubuntu
https://www.ubuntulinux.jp/download
|
ファイルシステム:
lvm, zfs(experimental)
(クイック作成 22.04 : ext4)
Gnome
- 利用者が多いので不具合に遭遇しにくい
- 利用するアプリが常に限定している人向き
特徴:ピン止め仕様
スタートメニューがないので、非常に使いにくい。
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Kubuntu (お勧め?)
https://kubuntu.org/getkubuntu/
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ファイルシステム: btrfs, ext4, xfs
KDE plasma
- 初期アイコンなど大きすぎて若干みにくいです。
- 📌 解像度 1920x1200以上が必要です。
それ以下だとウインドウがはみだしたり、重なるなどで操作できないことが発生することがあります。
- 作業していると徐々に動作が緩慢になっていきます。
sudo apt install kde-plasma-desktop |
Lubuntu
https://lubuntu.me/downloads/
|
ファイルシステム: btrfs, ext4, xfs
- kde-plasma-desktopをインストールして、ログイン時に用途に応じて切り替えて使うと便利
- スタートメニューにピン止めがないので使いにくいです。
- クイックツールバーは、もとになるショートカットが必要になるので登録に手間がかかる。
- 初期フォントとアイコンが小さすぎるため、変更する必要があります。
- 長時間作業しても快適に動きます。
注意事項
- パッケージの自動更新が用意されていません。
放置すると脆弱性が増えていいきますので、ご注意ください。
自動更新が必要な場合は、別途自動更新を管理するパッケージをインストールする必要があります。
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ライブメディアの起動速度
とても遅い: Ubuntu
速い:Lubuntu, Kubuntu
利用するものが決まったらダウンロードします。
デスクトップは複数インストールできるので、メンテナンス期間の長いUbuntuをインストールして別のデスクトップに切り替えて利用するのが一般的です。
インストーラーは、ベースは同じなのでインストール時の操作はどれも同じです。
ダウンロードファイルのチェックサムを調べる方法
パワーシェル
Get-FileHash -Algorithm SHA256 ファイル名.iso
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タイトル
執筆:2024.08.12
編集:2024.08.12
vmwareからHyper-vへ引っ越し: 仮想ディスク変換 VMDK → VHDX
VMware Workstaion Proが無料になりましたが、
- タブ形式で使いにくくドッキング解除できない
- WSL2が使えない
- フルスクリーンで利用すると数分以内に画面がフリーズする(描画の更新がされない)
17.6.1 : vmware full screen freeze : 1 2
- Virtualboxよりも安定性が悪い
などの理由で、仮想マシンの引っ越しを決定しました。
移行前に確認しておくこと
- Hyper-vはUSB機器の接続に対応していない。
- 仮想マシンはSSDへの負荷が大きいのでディスクの残り残量、構成の確認をする。常に450GBくらいは空きスペースとして確保しておきたい。
- 可能ならホストマシンとは別のディスクを用意する。
- 移行によりホストマシンへの負荷が減り快適になる
サポートされる形式
Hyper-V
- VHDX (Hyper-V Virtual Hard Disk):
最大64TBまでのディスクサイズをサポートし、データの破損防止機能やパフォーマンスの向上が図られています。
- VHD (Virtual Hard Disk) :
最大2TBまでのディスクサイズをサポートします。
vmware
イメージの変換コマンド
VMDK → VHDX
qemu-img convert -p -f vmdk -O vhdx 原本ファイル名.vmdk 新規ファイル名.vhdx
VMDK → VHD
VBoxManage clonemedium 原本ファイル名.vmdk 新規ファイル名.vhd --format VHD
一度これに変換してから、仮想マシン内で新規イメージvhdxにクローンし直す方法もあります。
VBoxManage --version
7.0.20r163906
VBoxManage --help
VBoxManage clonemedium <uuid | source-medium> <uuid | target-medium> [disk | dvd | floppy]
[--existing]
[--format= VDI | VMDK | VHD | RAW | other ]
[--variant=Standard,Fixed,Split2G,Stream,ESX]